株式会社グラッツコーポレーション

「撮影現場の裏側に隠される真実」

知っているようで実はあまりよく知らない撮影現場。
例えば、特番の収録やアイドルのイメージビデオ撮影に実際はどのくらいカメラが回り、どのくらい撮影されたテープが生み出されるのか　ご存知であろうか？
我放送されたり世の中に公開される映像は、その中の、ほんの氷山の一角の、そのまた一部でしかないことを、ご存知であろうか？

陽の目を見ずにお蔵入りとなった映像は、ただ単なるNGシーンであったり、使い道のないまま忘れ去られてしまっただけの極々当たり前の取るに足らないものがほとんどだ。
日々忙しなく動き回る映像業界の人間が、言わばゴミの山のような素材など気にかけていられるわけもない。
そんな状況が日常化している業界の中では、いわゆるヤバいテープ、映ってはならないモノが映っているテープのことなのだが、タレントサイドに「ここの制作チームは縁起が悪い」と仕事そのものがNGになることを恐れ、何かが映っている事実は封印され、NGテープの山の中に何もなかったかのように隠されてしまうことも暗黙の了解となっている。
撮影現場に出入りする人間であれば、誰もが知っている　この事実であるが、立場上ほとんどは語ることすら許されないのが実情であり、今回我々もようやく某制作会社の某編集マンの協力を得ることができた、まさにタブーへの挑戦である。
この長期にわたる取材結果を、さまざまなルートから入手したVTRとともに実録ドキュメントとして世に放とうと思う。