株式会社グラッツコーポレーション

「その先を知ろうとしてはいけない」

2007年数々の都市伝説があちこちのメディアで取り上げられ、なつかしの「口裂女」まで映画で復活、未だジャパンホラーも衰えを知らず、数多くのタイトルを輩出し相変わらず列島を震撼させている。
しかし、その裏側には、ただ単に流行に便乗しただけの根も葉も無い噂話から、誰かを誹謗中傷することだけを目的とした心無い話の類も後を断たない。
我々取材班は噂の発祥と言われる土地を訪れ検証し、実際何が起こっているのかを深く掘り下げようと制作委員会を立ち上げた。

【概要】
今回迫る都市伝説は話そのものが既に伝説と化している「首なしライダー」「トンネルのクラクション」。
過去自殺の名所で今も事故多発地帯として有名な「N大橋」驚愕のレポート　他、各スポットを巡り伝説の真実にアタックをかけた。
さらには日本各地に広がる「トイレの花子さん」伝説を調査、我々はついに、今も尚、噂が語られ続けるトイレを発見し、果敢にも現地で真夜中に禁断とも言える実験を行う。
そして我々に想像を遥かに超える恐怖の一夜が訪れる…。

ドキュメントとは真実なようでいて実は撮る側の主観が映像を大きく左右するものである。
その代表的なジャンルがこの心霊・都市伝説系であり、怖く作ろうと思えば、例えば、いつもの見慣れた風景や、未それこそ携帯電話の着信音ですら恐怖の対象にすることは可能である、なので我々は過剰な演出はあえて行っていない。
それどころか、どちらかといえば撮影・編集スタッフ、レポーターまでも超常現象には否定的見解を持っていた。
しかし、どんなに主観を排除したところで事実は事実であり、あなたはそれを認めざる得ない恐怖を味わうことになるであろう…。